
BTSはなぜ今ファッションウィークに?”隠された真実”とは|『Am I Wrong』和訳&考察
🌸はじめに
おはようございます💜
今日もブログを読みに来てくださってありがとうございます。
最近、ファッションウィークで次々と登場するBTSを見て、
「なぜ今この時期に?」と感じた方も多いのではないでしょうか。
私も最初はそうでした。
でも、彼らの動きを見ているうちに気づいたんです。
——これは“ファッション”ではなく、“テレパシー”だと。
世界が見た目の華やかさに包まれる季節。
スーツに身を包んだ彼らは、ただのモデルでもセレブでもなく、
**「Am I Wrong(僕が間違ってるの?)」**のメッセージを
静かに世界へ放っていたように思います。
誰もが同じように笑い、同じように振る舞うこの時代に、
本当に“正しい”のは誰なのか?
BTSは、音楽を超えて今もなお、
「感じる力」を取り戻すためのテレパシーを送っている気がします。

🌟私の体験
実は、ファッションウィークのニュースを見たとき、
最初は「おしゃれだなぁ」と思って終わりでした。
でも、何度も映像を見返すうちに、
**“この時期にBTSが動く意味”**を感じ始めたんです。
スーツなのに、どこか“静かな緊張”がある。
笑っているのに、目が何かを訴えているような気がして。
——その瞬間、頭の中で『Am I Wrong』が流れました。
「僕が間違ってるの?」という問いが、まるで心の声のように響いたのです。
そこからもう一度、この曲を聴き直したら、
歌詞のひとつひとつが“今”の世界と重なって見えました。
あの日の違和感は、きっとテレパシーだったんだと思います。

和訳(抜粋+意訳)
僕は間違っているの?
世界は狂ってる。
君はどう思う?
本当にそれでいいの?
僕はちょっと違うと思う。
耳があっても聞こうとしない。
目があっても見ようとしない。
心の中には魚が住んでる。
その魚の名前は「SELFISH」──自己中心。
僕たちはみんな犬や豚になる。
怒り狂って、吠える犬になる。
コウノトリ vs ダルマエナガ、
毎日が戦争だ。
狂った世の中が、
僕たちを狂わせる。
そう、みんな狂っていく。
さあ、叫べ。
「五月祭! 五月祭!」
全世界が狂っていく。
まるで終わりのように。
🕊️ファッションウィークと“沈黙のテレパシー”
ファッションウィークでのBTSの姿を見た時、
私はふと『Am I Wrong』の世界を思い出しました。
完璧なスーツに包まれた彼ら。
それはただの「ファッション」ではなく、
**「静かな反乱」**のように感じたのです。
“狂った世界が僕たちを狂わせる”
“耳があっても聞かない、目があっても見ない”
この曲の中でBTSは、
現代社会の「正気のふり」に立ち向かっていました。
スーツを着るということは、秩序の象徴。
だけど彼らはその秩序の中で、
“違和感”をまとって登場した。
まるで世界中に、
「僕たちはまだ感じている」
という無言のテレパシーを送るように。
🌿RMと『もののけ姫』——失われた心の自然
この“沈黙の反逆”は、
ナムさん(RM)がライブで語った『もののけ姫』の話ともつながります。
彼は言いました。
「人間が自然を壊す話ではなく、
“人間の中の自然”が壊れていく話なんだ。」
——これこそ、『Am I Wrong』の本質です。
この曲に出てくる
「犬や豚になる」
という表現は、
ただの社会風刺ではなく、
**“人間が本来持っていた感情や共感を失っていく姿”**の比喩。
つまり、「もののけ姫」の森の神々が怒るのは、
森を壊す人間だけではなく、
“心の自然”を見捨てた人間そのものへの悲しみでもある。

🐺「犬・豚」そして「コウノトリ vs ダルマエナガ」——闘う象徴たち
“우린 다 개돼지가 될 거야”
「僕たちはみんな犬や豚になるだろう」
この一行は当時、韓国社会で波紋を呼びました。
けれどBTSが伝えたかったのは怒りではなく、警告と祈りです。
「犬や豚」とは、“考えず、感じず、命令に従う存在”。
そして、
“コウノトリ vs ダルマエナガ”
の対比は、権力と庶民、支配と純粋を象徴しています。
空を飛ぶコウノトリが世界を見下ろし、
地上の小鳥(ダルマエナガ)は見えないところで必死に生きている。
BTSはその小鳥の側に立ち、
「声を奪われた人たち」の代わりに歌う。
まさに、
「自然を壊す者」と「心を守る者」の戦い。
それは『もののけ姫』の森の戦争と同じ構図です。
ファッションウィーク=現代の“森”
ファッションウィークのBTSは、
まるで“もののけ姫の森”に立つ戦士たちのようでした。
世界の中心・光のステージの上で、
彼らは“沈黙の抵抗”を選んだ。
スーツの奥に宿っていたのは、
ブランドではなく意志。
あの瞬間こそ、BTSが伝える「Am I Wrong」の答えだったのかもしれません。
「狂った世界で正気を保つこと。
それこそが、いちばん勇気のいることなんだ。」

🌸結び|RMが語った“正気の哲学”
ナムさんがいつも言うように、
“考えることと、感じることのバランスを取り戻したい”
それが、彼らが戦い続ける理由。
『Am I Wrong』も『もののけ姫』も、
結局は**「正義ではなく、正気の物語」**なんです。
そして、ファッションウィークという“静かな森”で、
彼らはもう一度そのテレパシーを送ってくれた。
「僕が間違ってるの?
それとも、この世界が?」
その問いこそが、
現代を生きる私たちへの“目覚めの合図”だったのだと思います。
『Am I Wrong』全訳
僕が間違っているの?
君に恋をしてしまった僕が。
教えてよ、僕が間違ってるの?
君の周りにいる男たちは、
君を踏み台にして、騙して、嘘をついて、そこにいる。
世界は狂ってる。
君はどう思う?
本当にそれでいいの?
僕はちょっと違うと思う。
耳があっても聞こうとしない。
目があっても見ようとしない。
心の中には魚が住んでる。
その魚の名前は「SELFISH」──自己中心。
僕たちはみんな犬や豚になる。
怒り狂って、吠える犬になる。
コウノトリ vs ダルマエナガ、
毎日が戦争だ。
狂った世の中が、
僕たちを狂わせる。
そう、みんな狂っていく。
さあ、叫べ。
「五月祭! 五月祭!」
全世界が狂っていく。
まるで終わりのように。
どうして? どうして?
どうして? どうして?
どうして? どうして?
どうして? どうして?
なんてこった。
僕が間違ってるの?
僕は何か悪いことを言った?
僕は何か嘘をついた?
もう発狂しよう。
狂ってる、狂ってる、
狂ってる、狂ってる、狂ってる。
僕が間違ってるの?
僕が間違ってるの?
どこへ向かうんだろう。
狂った世界が、また戻ってくる。
君は、その準備ができてる?
君は、その準備ができてる?
君は、その準備ができてる?
──いや、できてない。
その通り。君も狂うんだ。
狂った世の中で、
狂わずにいることが狂ってる。
天地四方、どこを見ても地獄。
オンラインでも、オフラインでも、
地獄だ。
ニュースを見ても何も感じないなら、
そのコメントを読んでも何も感じないなら、
その憎しみを見ても何も感じないなら、
君は“正常”じゃない。
全世界が狂っていく。
まるで終わりのように。
どうして? どうして?
どうして? どうして?
どうして? どうして?
どうして? どうして?
なんてこった。
僕が間違ってるの?
僕は何か間違ったことを言った?
僕は何か嘘をついた?
もう発狂しよう。
狂ってる、狂ってる。
狂ってる、狂ってる、狂ってる。
僕が間違ってるの?
僕が間違ってるの?
どこへ行くんだろう。
狂った世界が、また戻ってくる。
狂った道の中で迷っても、
それでもまだ、生きたい。
探したい。
僕の「信じる心」を。
僕が間違ってるの?
僕は何か間違ったことを言った?
僕は何か嘘をついた?
もう発狂しよう。
狂ってる、狂ってる。
狂ってる、狂ってる、狂ってる。
僕が間違ってるの?
僕が間違ってるの?
どこへ向かうんだろう。
狂った世界が、また戻ってくる。
君は、その準備ができてる?
君は、その準備ができてる?
君は、その準備ができてる?
⭐️目覚めとは
”目覚め”とは、
誰かを救おうとするその想いに気づくこと。
孤独を恐れず、祈りの中で歩く勇気を持つこと。
BTSの音楽は、“考える力と、感じる心”を取り戻すための道標。
怖がらずに、光の中へ進んでください。
あなたの中にも、もう翼があるから。
[Magic Shopの本より]
H「謙虚さ:Humility」
人はみな、自分の価値を自分以外の人に認めてもらいたがる。
だが、そうすることで自分と他人を切り離してしまう。
誰しも自分と同じように、いいところも悪いところもあることを認め、お互いを等しい存在として見ることができたとき、人は本当につながり合える。
他者を自分と同じ存在として見ることだ。
愛が欲しいなら、愛を与えなければならない。
喜びが欲しければ、他人を喜ばせなければならない。
ゆるしを得るには、ゆるさなければならない。
平和が欲しければ、自分の周りに平和を生み出さなくてはならない。
BTS の思いが届きますように🙏✨
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