BTS『I Need U』が探した光、『Killin’ It Girl』が讃える目覚めた魂

🌸はじめに

こんばんは、マユです💜

今日もブログを読みに来てくださってありがとうございます。おねがい

今日はBTSの「I Need U」を取り上げたいと思います。

「Girl」という言葉が印象的なこの曲。

最近リリースされたJ-Hopeの「Killin’ It Girl」との“繋がり”を感じ、

歌詞を辿ってみることにしました。

🌑第一章|「I Need U」── 破壊から始まる目覚め

「I Need U」は、一見すると恋の痛みのように聴こえるけれど、

実は“真実に触れた魂が崩壊していく瞬間”を描いています。

全てが落ちる。

散らばるね。

僕は君が必要なんだ。

ここでいう“君”は、恋人ではなく、“真実そのもの”。

嘘の世界の中で感じていた違和感。

それに気づいた瞬間、世界は音を立てて崩れ落ちる。

——でもそれは「終わり」ではなく、

“真実へ帰るための最初の崩壊”。

BTSは“破壊”を“覚醒の始まり”として描いてきました。

『I Need U』はその象徴。

痛みの中で「光が欲しい」と叫ぶ魂の祈りなんです。

🌗第二章|「Killin’ It Girl」── 目覚めた魂への祝福

『Killin’ It Girl』でJ-Hopeは、

“光を見つけた人たち”に微笑みながら歌っています。

“All without a man”

(もう誰にも依存しない)

“You killin’ it, girl”

(あなたはもう輝いている)

それは「自分を褒める歌」ではなく、

恐れを超えて愛を思い出した魂への讃歌。

J-Hope——“Hope=希望”という名を持つ彼は、

『I Need U』で泣いていた人々が、

ようやく自由に踊り出す瞬間を祝っているのです。

彼の「Girl」は、女性ではなく「光に目覚めた魂」。

すなわち“Awakened One(覚醒者)”。

🌕第三章|闇から光へ── J-Hopeが導く魂の回帰

『I Need U』の「壊れていく僕」は、

『Killin’ It Girl』で「踊り出すあなた」へと変わる。

“Runway ready, gotta get some confetti”

(新しい舞台の準備はできた。祝福の紙吹雪を)

苦しみのステージから、自由のステージへ。

彼のメッセージは明確です。

「崩壊は罰ではない。誕生の合図だ。」

自分の中の嘘が崩れ落ち、

真実だけが残ったとき——

それが「目覚め」。

そして彼は微笑みながら言う。

“You killin’ it, girl”

=「あなたはもう光だよ」

🌈結論|I Need U → Killin’ It Girl=魂の再生の物語

「I Need U」で世界が壊れ、

「Killin’ It Girl」で光を取り戻す。

その間にあったのは、

“Shadow(影)”や“Ego(自我)”で自分と向き合い、

恐れを超えて「本当の自分」を思い出す旅。

つまりこの2曲は、

崩壊 → 覚醒 → 再生 の三段階を描く、

BTSの“魂の進化”の物語なんです。

これはBTSのストーリーであると同時に、

私たち自身の目覚めのプロセスでもあります。

『I Need U』の頃の私は、まだ壊れた心を抱えていました。

でも今は、“Killin’ It Girl”の光のように、

自分の中にある“真実”と“希望”を感じています。

J-Hopeの声が優しく教えてくれる。

「もう、あなたは光の中にいる」と。

🌸私の体験

初めてこの曲を聴いたとき、私は正直少し恥ずかしかったです。

まるで「君って最高!」と自分に言われているようで、

“え?これ、私に?”と思ってしまったから。

でも、何度も聴くうちに気づいたんです。

これは「自分を褒める歌」じゃない。

真実に気づいたすべての人への祝福の歌なんだと。

ホソクの“Girl”は、女性のことではなく、

光に目覚めた魂そのもの。

『I Need U』で泣いていた人々が、

ようやく自分の中の光に気づいて笑い始める。

その瞬間を、J-Hopeは祝福しているんです。

私もようやくその意味を理解できたとき、胸の奥がじんわり温かくなりました。

みなさんもぜひ、目覚めて賛美を浴びてください。

“You killin’ it, girl”

それは、あなたへの祝福の言葉です。

『I Need U』全訳

全てが落ちていく

全てが崩れていく

全てが散らばっていく

そして僕も一緒に壊れていく

君のせいで僕は

こんなにも壊れてしまった

もうやめよう、君を掴もうとするのは

できないんだ、どうか

言い訳みたいな言葉はもうやめてくれ

君のしたこと、君の言葉

どれも僕を突き刺していく

真実を隠したまま、僕を引き裂いた

頭が狂いそうだ

もう全部が嫌いだ、全部持って行ってくれ

僕は君が、ただ憎い

それでも君は僕の全て

僕の心、僕の痛み、僕の夢

どうか、少しだけ消えてくれ

ごめん、僕は君が嫌いだ

でも——愛してる

ごめん、愛してる、でも苦しい

許してくれ

僕には君という少女が必要なんだ

なぜ一人を愛して、一人を失うんだろう

どうして痛むとわかっているのに

それでもまた君を求めてしまうんだ

君は美しい、でもとても冷たい

それでも僕には、君が必要なんだ

頭の中でぐるぐる回ってる

どうして僕は、何度も同じ場所に戻ってしまうんだ?

落ちていく、また落ちていく

こんな僕は、まるでバカみたいだ

心は僕のものなのに

どうして言うことを聞いてくれないんだろう

今日もまた、独り言を繰り返してた

今日もまた、また……

空はまた青くて

陽の光が眩しくて

だから僕の涙がもっと見えてしまう

なぜ僕は君なんだろう?

どうしてよりによって君なんだろう?

どうして君を手放せないんだろう?

僕には君という少女が必要なんだ

どうか、いっそ離れようと言ってくれ

「あの愛は、もう愛じゃなかった」と言ってくれ

僕にはそんな勇気がない

最後の贈り物をくれ

二度と戻らないように

それでも僕には、君という少女が必要なんだ

痛みと知っていても、何度でも君を求めてしまう

君は美しくて、そして冷たい

でも僕には、君が必要なんだ

“目覚め”とは、誰かを救いたいという心に気づくこと。

孤独を恐れず、祈りのように日々を歩む勇気を持つこと。

BTSの音楽は、“考える力”と“感じる心”を取り戻すための道しるべ。

どうか怖がらずに、光の中へ進んでください。

あなたの中には、すでに翼があるのだから。

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[Magic Shopの本より]

H「謙虚さ:Humility」

人はみな、自分の価値を自分以外の人に認めてもらいたがる。

だが、そうすることで自分と他人を切り離してしまう。

誰しも自分と同じように、いいところも悪いところもあることを認め、お互いを等しい存在として見ることができたとき、人は本当につながり合える。

他者を自分と同じ存在として見ることだ。

愛が欲しいなら、愛を与えなければならない。

喜びが欲しければ、他人を喜ばせなければならない。

ゆるしを得るには、ゆるさなければならない。

平和が欲しければ、自分の周りに平和を生み出さなくてはならない。

バンタンの思いが届きますように🙏✨

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