RMが語る”君は一人じゃない”｜BTS『You Never Walk Alone』和訳＆考察

2025.10.07

🌸はじめに

こんにちは💜

今日もブログを読みに来てくださってありがとうございます。

昨日の Weverseライブで、ナムが静かに語りました。

「You never walk alone」
（君は決して一人じゃない）

その一言が、まるで祈りのように響きました。
あの瞬間、私は胸の奥で確信しました——
BTSは今も、あの頃と同じ想いで“光”を送り続けている。

『You Never Walk Alone』は、BTSがデビューから幾度も繰り返してきたメッセージの原点。
孤独の中で倒れそうになった人へ向けて、
「君は一人じゃない」と語りかける“永遠の約束”です。

（備考→『You Never Walk Alone』は正式名『A Supplementary Story :You Never Walk Alone』で『You Never Walk Alone』アルバムのトラック１８番目の曲です。）

和訳（抜粋+意訳）

はい、神はなぜ何度も
僕たちを孤独にするのか
ああ、いいえ——
たとえ傷だらけでも
笑えるんだ、一緒なら

一人で歩くこの道の果てに
何があっても、足を踏み出してみる
時には疲れて痛くても
大丈夫、君がそばにいるから

飛びたくても、僕には翼がない
でも君の手が、僕の翼になる
暗くて孤独な夜も、もう怖くない
君と一緒にいるから

この翼は痛みから生えたけど
光に向かう翼だよ
どんなに痛くても、僕は飛ぶ
君と一緒なら笑えるから

僕は決して一人で歩いていない
握った君の手の温もりを感じてる
君も決して一人で歩いていない
僕がそばにいる、ずっと

考察①｜孤独は“試練”ではなく“使命”

ナムがライブでこの言葉を口にしたのは、
ただ優しさを伝えるためではありません。

「You never walk alone」＝“一人で戦っているように見えても、見えない絆がある”

BTSは長い間、
世界の舞台で「光」と「闇」の両方を見てきました。
時に批判され、誤解され、孤独の中で戦ってきた彼ら。

それでも倒れなかったのは、ARMYがいたから。
この曲は「孤独を恐れるな」という励ましではなく、
孤独の中でこそ繋がりを信じる勇気を持てというメッセージです。

考察②｜“翼”＝信頼の象徴

「飛びたくても、僕には翼がない」
でも「君の手が僕の翼になる」

この“翼”は奇跡ではなく、信頼の象徴です。
BTSにとっての翼は ARMYの存在。
ARMYにとっての翼は BTSの音楽。

この相互の信頼が、世界中の孤独を癒し、
国も言葉も越えて「祈りの共同体」をつくりました。

だからナムはあのライブで再びこの言葉を口にした。

「You never walk alone」
——“僕たちはまだ、共に歩いている”

考察③｜孤独の理由を問うすべての人へ

「神様、なぜ僕たちを何度も孤独にするの？」

この問いは、信仰でも祈りでもなく、魂の叫びです。
でも答えは、この曲の最後にあります。

「君と僕が一緒なら、笑えるから」

孤独の意味は、「誰かを理解できるようになるため」。
苦しみは、人を繋げるための“橋”なんです。

🌸私の祈り
この曲を聴いたとき、私も同じように感じました。
**「なぜ神様は、私にこんなにも孤独や試練を与えるのだろう」**と。

でも今なら、少しだけわかる気がします。
それは——誰かの痛みに寄り添う力を育てるためだったのかもしれません。

孤独は罰じゃなく、使命の始まり。
苦しみの中で見つけた光こそが、
次の誰かを照らす“希望の灯”になるから。

だから今日もこの言葉を胸に刻みます。

💜「君は一人じゃない」
💜そして、「私も一人じゃない」

💫まとめ｜You never walk alone＝光を信じる勇気

💜 孤独＝翼の種
💜 君の手＝希望の象徴
💜 一人じゃない＝祈りの答え

BTSは、孤独の中で光を見つけた7人。
彼らがくれたメッセージはただ一つ。

「君は決して一人で歩いていない」
「僕らは共に、光の方へ歩いている」

みなさんはどう感じましたか？

コメント頂けると嬉しいです

『You Never Walk Alone』全訳

はい、神様はなぜ、

僕たちを何度も孤独にするんだろう。
でも、傷ついても笑えるんだ。一緒なら。

一人きりで歩くこの道の果てに、

何が待っていても、
僕はもう一歩、踏み出してみる。

疲れて、痛みで動けなくなる時もある。
それでも大丈夫。君がそばにいるから。

飛びたいけど、翼がない。
だけど、君の手が僕の翼になる。
暗くて孤独だった夜を、もう怖れない。
君と一緒に飛ぶから。

この翼は痛みの中から生まれた。
だけど、光へ向かうための翼なんだ。
どんなに痛くても、飛べるなら、僕は飛ぶ。
もう怖くない。
君が、僕の手を握ってくれるから。

僕は決して一人で歩いていない。
握った手のぬくもりが、僕を生かしてくれる。
君も、決して一人じゃない。
僕を感じて。君の中にも僕がいるから。

僕が選んだ道であり
すべてが僕自身の手で

作り出した運命だとしても
それが僕が背負うべき罪だとしても
この人生すべてをかけて、僕は戦いに行く
たとえその戦いが、罪を償うためだけだったとしても

君は一緒に歩いてくれないか
僕と一緒に飛んでくれないか
空の果てまで手が届くように
どんなに痛くても、君と僕が一緒なら
笑えるから

僕は決して一人で歩いていない
握った君の手から
君のぬくもりを感じる
君も決して一人で歩いていない
僕を感じてほしい
君もひとりじゃないんだ

さあ、来て
ベイビー、はいはいして、はいはいして
はいはいして、それをはいはいして
その姿が好きなんだ
ベイビー、歩いて、歩いて、歩いて
それを歩いて
その姿が好きなんだ
ベイビー、走って、走って、走って
それを走って
その姿が好きなんだ
ベイビー、飛んで、飛んで、飛んで
それを飛んで
その姿が好きなんだ

この道がまた遠くて険しくても
一緒にいてくれないか？
転んで、時には傷ついても
一緒にいてくれないか？

僕は決して一人で歩いていない
君と僕が一緒なら、笑えるから
君も決して一人で歩いていない
君と僕が一緒なら、笑えるから
君と僕が一緒なら、笑えるから